さて,先々週の月曜日に銀行口座を開設しに行ってきました.どの銀行にするかで迷ったのですが,結局大学から一番近くてアメリカ4大銀行としても挙げられるWells Fargoにしました.もう少し離れたところにBank of Americaもあって,そちらの方がアメリカ全土でのATM数が多いとのことだったのですが,ジョージア工科大学在籍中の便利さを選びました.(支店数はWells Fargoの方が多かったはず)
実は,三菱東京UFJ銀行経由で日本にいながら銀行口座を作るという選択肢もあります.しかし,このUnion Bankはアメリカ西部を中心とした銀行で,ジョージア工科大学がある東部では数が少ないです.しかも,Georgia州では企業向けのサービスを提供する支店1つしかありません.そのため,自分は選択肢から外さざるを得ませんでした.ちなみに,受入研究室の学生に「Union Bankって知っている?」って聞いたら,「聞いたこと無い」と言っていたので,やはりGeorgia州では一般的ではないようです.
基本,開設に関する知識はこれとかこれみたいなググってすぐ出てくるものを参考にしました.とりあえず,
①「パスポートを始めとした必要書類を持っていく」
②「Checking Account(当座預金)を選ぶ」
③「4桁の暗号とサインを決めておく」
④「最初に振り込むのに必要な最低額以上のお金」
⑤「それなりの英語力 or 受付の人に「は?」と言われても折れない心」
さえ持っていけば大丈夫かと.ちなみに,⑤に関しては,自分は後者を持っていきました.
アメリカの銀行は日本と幾つか異なるところがあります.例えば,銀行にある一定額以下しか預金をしていないと手数料がかかるというものです.受入研究室の人は「貧乏だからお金を取るって変な話だよね」といっていましたが,こういうものらしいです.Wells Fargoの場合,$1,500以上の金額を常に預金しておくか,発行されるデビットカードで月に10回以上買い物をすれば,この$5の手数料を払わなくても良くなるということでした.ただ,最初の2ヶ月は手数料がかからないとのことでした.
また,アプリを入れてくれということも言われました.正直,「え?入れる必要あるの?」と一瞬思いましたが,預金高・買い物したときに通知が届いたり,小切手帳をオンラインで注文できるといったことを聞き,「わざわざ支店まで足を運んで英語で話さなくても良いんだったら入れた方が良いな」と思っていれました.日本のこういったアプリを使ったことがないので,比較することはできませんが,そこそこ便利だと思います.
この日は1ヶ月ぐらいの間使える仮のデビットカードを発行していただきました.名前の欄とかには「Wells Fargo Customer」としか書いてない.1週間後ぐらいに登録した住所に自分の名前が入った正式なデビットカードが送られてきました.
まぁ,何はともあれこれでVenmo・Paypal・小切手を使った支払いができるようになりました.少しづつQuality of Lifeが上がっていくのを感じる.(口座開設時に貰えた小切手は2枚だけだったので,別途小切手帳をOnlineで注文する必要がありました.2千円ぐらい取られるって何か複雑な気分ですが,現金10万円引き出すのも中々難しいので背に腹は変えられない…)
追伸
つい先程,家主さんから小切手届いてたよと言われて渡されました.開けてみると小切手100枚の他にも簡単な小切手入れも付いていました.正直小切手100枚もいらないんですがこれしかオプションがなかったので… ちなみに,オプションには小切手の柄とCarbon copyにするかどうか,自分のロゴを左上に入れるかといったものが選べました.自分は数百円の差だったのでCarbon copyと好きな柄を選んでそれ以外は無しにしました. 思ったよりもきちんとしたのが届いたので「2千円かぁ…仕方ないかなぁ…」という感じになりました.まだ少し高いと思いますけれどもね… 郵送料も込ということにしておきましょう.余った分はアメリカのお土産と考えます.自分の口座番号や住所,名前が分かってしまうので,写真は許してください.(小切手には自分の住所も記載されるんですね…)
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