本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年8月29日水曜日

怪談話

ちょっと時期的に遅いかもしれませんが,夏ということである筋から聞いたジョージア工科大学(アメリカの大学全体?)の怪談話を書きたいと思います.投稿の時間帯も日本時間での深夜になるようにしておきました.

聞いたところによると,アメリカの大学には「Paper Monster」という怪物が出るようです.この怪物は名前の通り紙を好んで食べ,特にビザやパスポートが大好物とのことです.コイツに狙われてしまったら,自分のビザやパスポートを食べられてしまうので,堪ったものじゃありません.

では,狙われてしまったらどうやって対処すれば良いのか?

実は,この怪物が一番好きなのはビザやパスポートではなく,Paper,つまり論文とのこと.なので,自分のビザやパスポートをこの怪物から守るためには,論文をセッセセッセと沢山書いて,ビザやパスポートの代わりに論文を差し出せば良いという...

う~ん,笑い話の一つとして話してもらったのですが,文字に起こしてみると結構この怪物怖いな… というかエグい.

というわけで,自分もPaper Monsterから身を守るために,論文を書く作業に戻ります.

2018年8月24日金曜日

Atlantaの天候や日の長さ

最近めっちゃ忙しいですが,4日~1週間に一回ぐらいは更新するようにしたいと思います... その内,そんなことも言ってられなくなるかもしれませんが...

さて,今回はジョージア工科大学があるアトランタの日の長さや気候について書いていきたいと思います.

まず,アトランタはとにかく暑いです.湿度が高いですし,気温も高いです.しかも,日差しも強い.毎日のように紫外線警報がアメリカの気象庁的なところからスマホに送られてきます.

日も結構長い間でていて,この時期でも20時ぐらいまではそこそこ明るいです.ただ,調べてみると自分が渡航開始した6月が一番日が沈むのが遅く21時頃,今は20時10分頃,自分が渡航終了する11月には18時50分ぐらいになるようです.ちなみに,11月4日にサマータイムが終わるので,「時計的には」11月4日から1時間日が沈むのが早くなります.今は研究室に19:00~19:30まで居て,20:00前に帰るということも多々あるのですが,もうそろそろ早く帰る生活スタイルにした方が良さそうですね.結構学生の方も歩いているのですが,治安的な問題から用心するに越したことはないと思うので.

2018年8月19日日曜日

研究経過:7月23日まで

少し前に,「これからは研究に関することも書いていきたい」とか書きましたが,このテーマは中々書くのが難しいですね.なんでかというと,

①. 今進行中の研究内容を書くことはできないため,どうしても内容が分かりづらい.
論文化して投稿するまでは,こんな誰でも見られるところに研究内容を書くというのはご法度だと思います.これは他人の研究内容は当たり前ですが,自分の研究内容も書くことは出来ません.共著者もいるため,迷惑を掛けることはできません.

②. 研究関連で書きたい内容や何か新しい出来事が起きたときは,大抵滅茶苦茶忙しいときだから.
研究内容で,何か新しい出来事・色々と考えさせられることが起きた時というのは,大抵研究が進んでいる時 or 進ませなくちゃいけない時といったように,「ブログ書いている暇があったら,作業進めろよ!」という声がどこかから聞こえて来そうな状況に陥っている事がほとんどだと思います.

③. そもそも現在取り組んでいる研究というのは「何とか解釈・アイディアを考えようとしている段階で,自分含めて誰も今後どうなるか分からない.(それなりの予想は付くものの,それが外れることだって普通にある)」そんなまだ整理しきれていない状態で,しかも①の制約つきで分かりやすく説明できるのか.いやできない.

しかも,②の理由から最近以前にも増して忙しくなってきているので,なかなかブログを書く時間がとれず,更新が滞ってしまったという感じです.まぁ,前述の通り研究活動が忙しくなるというのは結果が出ている時なので,嬉しい悲鳴なんですけれどもね.

2018年8月13日月曜日

保険加入

J1 Visaを取得して滞在する人にとって義務となるのが,滞在期間中ある一定基準以上の保険に加入することというものです.ジョージア工科大学では,この基準を満たすための方法が3通りあります.
① ジョージア工科大学が提携しているBCBS Student Blue Health Insurance Planに加入する.月$200ぐらいで結構充実した保証内容.(例えば,治療・救援費用が無制限で既往症もカバーしたりする)
② ジョージア州全体の大学連盟が提携しているPGH Global health insurance planに加入する.必要最小限の保証内容.(例えば,治療費用が$250,000までで,既往症の保証は保険加入6ヶ月後から始まるなど) もう,うろ覚えなのと値段が今確認できないので適当ですが,確か月$70ぐらいだった気がする…
③ 渡航前に母国で上記の基準を満たす保険に加入する.

そして,①~③どの場合においても渡航後すぐに英文での加入証明書を提出し,承認を得なければならない.

一方で,東工大では日本の海外旅行保険に加入することが義務付けられています.この時点で,自分は③を選ばざるを得なくなりました.このとき避けたいのは,東工大で加入した保険が,ジョージア工科大学が定める最低要件を満たしていないという事態.こうなると2重で保険に入らなくてはいけなくなります.「一番高いやつ選んでおけば大丈夫なんじゃないの?」と言われるかもしれませんが,過去の話を聞くと「何故かアメリカの保険にも加入することを求められた」とか「日本の保険だと駄目だった」ということがあったらしいので,それなりの準備をすることにしました.そのためには,どんな基準が設定されているのかを理解する必要があります.

2018年8月11日土曜日

SNSでの住居探し・Airbnb・Uber/Lyftを使ってみて思ったこと

今回は,Facebookで住居を見つけ,Airbnbで見つけた先に宿泊し,Uber/Lyftを使って移動したといった,「企業ではなく一個人からサービスを受ける」という経験から感じたアメリカでのサービスについて書いていきたいと思います.

正直,自分は日本にいるときに「AirbnbとかUber/Lyftみたいにきちんとした会社じゃない,初対面の一個人がhost/driverをするサービスを使うなんて考えられないなぁ」だったり,「Facebookでの家探しなんて相手がどんな人かも全然わからないのに良くそんなことするなぁ」と思っていました.ただ,渡航前・渡航中にこういったものにお世話になって快適な生活をするにつれて,何となく分かってきたようなことがあります.

それは,日本と違いアメリカの企業のサービスはある意味「テキトー」だったり,「有料」であるということです.例えば,「家探し」シリーズでも書いたように,アパートに電話やメールを送って何の返信も来ないというのは,アメリカではザラにあることなのでしょう.また,タクシーやホテルを使うと必ずチップを払わなくてはならず,チップの適切な料金が分からず,ある意味気まずい思いや面倒な思いをすることもあります.つまり,ここアメリカでは企業のサービスが「信用できない」場合や「受け取るのが面倒くさい・高く付く」ということが起こりえます.

そんな環境下では,場合によっては「ただの一個人」が提供するサービスの方が企業のサービスよりも良かったり,サービスはないけれどもチップを払わなくて良い分面倒くさくなく安価ですんだりします.実際,自分がFacebookを使って家探しをしたときには,すぐに2人の家主の方が連絡をくれ,こちらの質問に対しても大変丁寧に答えてくれました.さらに,Airbnb/Uber/Lyftにはチップというものは存在しません.

2018年8月10日金曜日

Summer Termの終わり

実は,自分がBlogを書くために使っているBloggerというサービスでは,過去1週間あたりにどの投稿が何回読まれたかといったことを知ることができます.ちょくちょくそれを見て「この投稿は結構読んでもらっているな」とか思っています.ただ,結構過去に投稿したものの閲覧数が,いきなり増えることがたまにあります.最近でいうとこれです.多分,読んで頂いている方の多くは,自分が日本で所属している研究室学生の方々,もしくは関係者の方だと思うのですが,何故こんな一気にこの投稿の閲覧数が増えたのでしょうか… 日本でも皆休日出勤しているのかなぁ

さて,本題に入ります.

つい先日,Summer Termが終わりました.次の学期は8月21日からになるとのことです.このSummer Termで夏休みを取って自分の故郷に帰る人やインターンに行く人もいるのですが,研究室に残って研究をする人や大学の授業を取る人もいるようです.というか沢山居ます(周りを見回しながら).もちろん,Magnus研でも1~2週間ほどの休暇を取った人や,これから取る予定の人もいるのですが,皆休暇を取る時期はバラバラです.そのため,研究室に人がいないということはなく,「1~2人くらい居ないなぁ.あっそう言えば休暇を取るって言っていたな」といった感じです.実際,土日にも人がいる時点で,皆で休暇を3週間ぐらい取ろうという感じではないですよね 

変な誤解を招かないように一応言っておきますが,この傾向は他の研究室でも同じです.他の研究室の方もSummer Termにもかかわらず普通に来ていますし,土日にもかかわらず来ている方も沢山います.さらに,忙しくて or 追い込まれて来ている というよりかは,習慣としてきている or 研究が楽しくて来ているといった人が多いです.まぁ,追い込まれている人も,時期によってはいると思いますが.ただ,少なくとも苦にしている人は,見た感じいないと思います.(もちろん,自分含めて)

2018年8月8日水曜日

家探し⑮ (家探しシリーズ本編完結)

家探しシリーズの本編もこれで完結ですかね.前回の投稿で今の家について色々と書きましたが,最後に感想を書いていきます.

まず,アパートを諦めてShare Houseにしましたが,結果的にはこれで良かったと思っています.

1つ目の理由は,家具類がきちんと付いているからです.アメリカのアパートは電化製品は付いているものの,椅子や机・ベッドは基本自分で買ってくださいというスタンスです.もし,アパートに入居してそういった物を揃えていたら,研究をする時間が少なくなってMagnus先生が出張する前にそれなりの結果を出すことなんて出来なかったと思います.それに,家具類を揃えるのだって結構なお金がかかりますし,「どうやってアパートに運ぶの?」という問題も出てます.ジョージア工科大学に留学・在籍している日本人学生や日本人会の方達も,「短期間だったら,アパートでなくShare Houseの方が絶対得だ」と仰っています.

2つ目の理由は,アパートに比べて安くて,手続きも楽だからです.アパートに入居すると家賃以外にも電気代・水道代・インターネット代・害虫駆除費とか色んなものが入ってきて,想定していたよりも高くなるというのが往々にしてあります.さらに,これから留学する方はアメリカでのクレジットカードヒストリーが無いというのが普通だと思います.この場合,アパート側がこちらを信用してくれず,最初の月に2~3ヶ月分の家賃を先払いすることを要求してくることが良くあるそうです.そういったことを鑑みると,「月10万円の家賃を払えば,電気代・水道代・インターネット代といった雑費は一切気にしなくて良い」という今の家は凄く楽ちんでお得だと思います.もちろん,これは家主さんによると思います.なので,良い家主さんに巡り会えたのは運が良かったとしか言えないですね.

家探し⑭

さて,今入居している場所について書いていきたいと思います.まず,自分が今住んでいるところは1階です.1階には自分の部屋,お風呂&トイレ&洗面台がある部屋,車庫があります.つまり,車庫以外は全て自分が使える部屋ということです.さらに,他に人がいない.そのため,かなりマイペースに生活できています.自分の部屋はこんな感じです.

写真を見ると小さいなと思うかもしれませんが,暮らしてみると結構広く快適です.

ただ,今もっと広い3階に移っても良いよと言われていて迷っているところです.しかも,普段だったら$1300のところ,今までどおり$1000で良いとのことでした.椅子も上の方が良いし,電気スタンドなども付いている.さらに,わざわざ廊下に出なくてもトイレ・シャワー・洗面台に行けるし,クローゼットもかなり広い.ただ,家主さんと同じ階になるので,今までどおりマイペースに暮らすのは難しくなるかもしれないんですよね… 家主さんは良い人なので,そんなに心配はしていませんが… ただ,夜遅くまで研究とかしていると迷惑を掛けてしまうかも.静かにしているつもりでも,犬を起こしてしまうと多分吠えて家主さん達も起きてしまうし.ちなみに,3階はこんな感じです.洗濯機と乾燥機も3階ですが,そこまでうるさくは無いです.あっ,あとシャワールームと洗面台も広くなるのですが,バスタブは無いみたいです.とはいっても,シャワーで済ませることがほとんどなので良いかなと.



クローゼットも付いています.

今のところ,3階に移ろうかなと考えており,荷物をまとめているところです.

2018年8月5日日曜日

家探し⑬

家探しシリーズも大分長く続いていますが,多分もうそろそろ完結するはずです.(番外編として,Airbnbで宿泊した際の経験や滞在最終日に空港近くのHotel滞在とか,もしくは現在住んでいるShare House内での部屋移動とかを書くかもしれませんが.)

さて,渡航前に何とか宿泊先の候補を見つけることができ,また見学の予約を取ることができました.参考までに,どのぐらいの時期に家が決まったのかを振り返ってみました.

  • 渡航2~3ヶ月前ぐらいから自分の条件に合うアパート探しをしつつ,アパートにメールで連絡を取り始める.しかし,一切返信が返ってこない.
  • 渡航1ヶ月~1ヶ月半前ぐらいから焦り始め,日本時間深夜にアパートへ国際電話を掛け始めるなど,かなりの労力を割いて家探しを始める.しかし,自動応答のみ.
  • 渡航10日前にFacebookを介して2人の家主さんとコンタクトを取ることができました.これが始めて「入居できる見込みがある」物件を見つけたときでした.
  • 渡航7~9日前ぐらいに,2人の家主さんからそれぞれの家の詳細な情報を受け取り,家の見学のアポイントメントを取る.これと同時に,Atlantaにいる日本人会の方達のアドバイスを受けながら,どちらのほうが良いかを考え始める.
  • 渡航4日前に,ほぼShare Houseの方に気持ちを決めて,一軒家の家主の方に「申し訳ありませんが,もう片方の方に決めようと思っています.そのため,見学のアポイントメントを取り消してほしい」とのメールを送る.家主さんからは「気にしないで.Good Luck👍」という返信が来ました.
  • 6月13日に渡航してから6日後にShare Houseに見学に行く.この翌日の6月20日に早速入居する.ちなみに,この間の1週間は大学近くのHotelに3日ほど,Share House近くのAirbnbに4日ほど泊まっていました.
渡航10日前に候補を見つけるまでは本当にキツかったです… それに,この住宅の件以外でも幾つかの大きな問題が同時に発生していて,渡航するまではかなり精神的に追い込まれていました… 今でも過去の家探しに関する投稿を読んでみると「この時期はキツかったなぁ…」という感じで思い出したくもない記憶が蘇ってきます… まぁ,幾つかの問題はまだ解決しておらず,こちらでの研究と同時に何とかしなくてはいけないのですが… 

2018年8月2日木曜日

アメリカで住所がないとどうなるか

さて,家探しシリーズの途中ではありますが,一度アメリカで住所が無いとどんな面倒くさいことが起こるかを,自分が体験したものだけではありますが,列挙していきたいと思います.とはいってもどれもなんとかなるレベルのものでしたが.

① 大学の事務手続きの住所の欄で困る
これは先日の投稿でも書いたので,詳しくは書きません.ただ,受入研究室の住所を書くといった対応でOKみたいです.

② アメリカでの銀行口座を作ることができない
当然ですが,住所が無いと銀行口座を作ることなんてできません.特に,デビットカードを銀行が送ってくれるのですが,これは自分が登録した住所に口座開設から1~2週間後に送られてきます.そのため,住所が本当に確定するまで,もしくは2~3週間ぐらい一箇所に滞在している状況でないと,デビットカードを受け取ることができません.そういったことから,住所が確定するまでは銀行口座を作ることはできません.

PaypalVenmoなどのWeb上での決済システムの登録でも困る
PaypalやVenmoというオンライン上で決済できるサービスがあり,結構アメリカでは使っている人が多いです.友達同士での割り勘とかでも使うみたいです.というか使いました.日本にいたときには割り勘するときに「小銭が無いから今払えない」といった事がちょくちょくありましたが,Venmoとかを使えばクレジットカードや銀行から簡単に支払えるのでこういった問題は起きません.確か,銀行やデビットカードからだったら手数料も無料だったはず.

ただ,Paypalの登録には住所と電話番号,クレジットカード情報が必要で,Venmoの登録には電話番号とクレジットカード情報が必要だったはずです.この時点でPaypalのアカウントを作るのは厳しそう.ただ,この住所を仮のものとして進めてみても壁にぶつかりました.自分はアメリカ渡航後にこれらのアカウントを作ろうとしたので,アメリカの携帯電話番号を登録して手続きを進めました.こうすると,自動的にアメリカに住んでいる人としてのフォームになります.