本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年8月8日水曜日

家探し⑭

さて,今入居している場所について書いていきたいと思います.まず,自分が今住んでいるところは1階です.1階には自分の部屋,お風呂&トイレ&洗面台がある部屋,車庫があります.つまり,車庫以外は全て自分が使える部屋ということです.さらに,他に人がいない.そのため,かなりマイペースに生活できています.自分の部屋はこんな感じです.

写真を見ると小さいなと思うかもしれませんが,暮らしてみると結構広く快適です.

ただ,今もっと広い3階に移っても良いよと言われていて迷っているところです.しかも,普段だったら$1300のところ,今までどおり$1000で良いとのことでした.椅子も上の方が良いし,電気スタンドなども付いている.さらに,わざわざ廊下に出なくてもトイレ・シャワー・洗面台に行けるし,クローゼットもかなり広い.ただ,家主さんと同じ階になるので,今までどおりマイペースに暮らすのは難しくなるかもしれないんですよね… 家主さんは良い人なので,そんなに心配はしていませんが… ただ,夜遅くまで研究とかしていると迷惑を掛けてしまうかも.静かにしているつもりでも,犬を起こしてしまうと多分吠えて家主さん達も起きてしまうし.ちなみに,3階はこんな感じです.洗濯機と乾燥機も3階ですが,そこまでうるさくは無いです.あっ,あとシャワールームと洗面台も広くなるのですが,バスタブは無いみたいです.とはいっても,シャワーで済ませることがほとんどなので良いかなと.



クローゼットも付いています.

今のところ,3階に移ろうかなと考えており,荷物をまとめているところです.

2階にはキッチンとリビングがあって,自炊をするときに使っています.ただ,リビングは滅多に使いません.面白いなぁと思うのが,色んなものが自動化されているというところです.まず,食器洗い機は当然付いています.さらに,空調機はスマートハウスの旗手として名高いNestが入っています.(これは2階だけなので,1階と3階はそれぞれ別個の空調機があります)

そして,ルンバ的な自動掃除機もあって,週に何回か掃除をしています.ただ,この自動掃除機たまに動けなくなっていたりして「ピーッピーッピーッ」という音を出して助けを求めてきます.例えば,


 椅子の間に入ってしまって身動きが取れなくなっています.右往左往していて可愛い…… だけど,そもそも君どうやってそんな隙間に入れたの?

カーペットに乗り上げて身動きが取れなくなり,バッテリーが切れています.自分がやったことのある研究で「自律ロボット群に,バッテリーが切れないように気をつけながら環境モニタリングをさせる」というものがあるため,何か「あぁ上手く制御してもらえなかったせいで,お家に帰れなかったんだね」という感想を抱きました.

大体,この子は自分が救助している気がします.

あと,Alexaもありました.ただ,あんまり使っている気がしないです.

果ては,スポンジに洗剤をつけるのも自動化されているし,ゴミ箱も自動開閉です.何か,アメリカでは色んな物を自動化して労力を少なくするという考えが一般的というのをどっかで読みましたが,こういうのを見ると「確かにそうなのかもなぁ」と思ってしまいます.

最後に,同居人のTobbyです.入居当時はこんな感じで見てきて,たまに唸ってくることもありました.
 これはまだ機嫌が良さそうなときに撮った写真です.
それでも,警戒しているような様子を見せています.

今ではこんな感じです.
おもちゃを咥えながら,遊んでほしそうな目でこっちを見てきます.

今の所,何も問題なく快適に生活しています.ちょっと受入研究室から遠いのがネックですが,歩いて20~30分だったら許容範囲かなと.これから暗くなるのが早くなってきたり,学期が始まってバスが混み始めると大変かもしれないですけれどもね.

ちなみに,何故か今日になって,渡航前に散々メールを送っても返信が来なかったアパートから「Reminder!!!!!!」という件名で「やぁ,君の入居手続き書類を見ていたら,まだ埋めていない欄があるみたいなんだ.入居手続きを進めるにはこれらを埋めて提出してもらわなくちゃいけない.もし質問があったら,遠慮なく僕たちに電話してね!」というメールを受信しました. ( ゚д゚) ……彼らはまだ自分が家を見つけてなくて,Atlantaを当てもなく放浪しているとでも思っているのでしょうか… 「Reminder!!!!!!」って言われても思い出させて欲しく無かったです.

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