本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年6月24日日曜日

Magnus先生との3回目のミーティング

昨日,Magnus先生との3回目のミーティングがありました.どうも他のMagnus研の人達もこの日にミーティングをするらしく,朝から一人ずつMagnus先生の部屋に資料を持って訪ねていました.

この段階までで自分が準備できていたのは,前回のミーティングでやることになっていた簡単な理論(目的関数の設計)とシミュレーション,「できればやっておいて」と言われた制御変数が2つの場合のシミュレーション結果でした.自分の英語力に自信が無いため簡単なパワポ資料も作っておきました.ただし,まだ凄く簡単な目的関数であり,上手く設計ができていないせいか,制御変数が2つの場合において途中まで上手く動くものの時間が経過すると,好ましくない動きを見せるということが起きてしまいました.(ある意味,その好ましくない動きというのは目的関数の形状から説明できそうな挙動だったので,プログラムとかのバグでは無いとおもうのですが)



まず,前回のミーティングの話を振り返った後,設計した目的関数・Magnus研が提案した制御手法をどう使っているかまでを見せました.その途中でも色々なところで突っ込みや「ここがよく分からない.なんでこれで良いの.何でこう設計したの?」と聞かれて,たどたどしい英語で説明してなんとかシミュレーションを見せるところまで辿り着きました.簡単な1変数での制御は上手く動きました.つぎに,途中から変な挙動を見せる2変数の制御の場合を見せると「上手く動いているように見えるけれども,何か問題あるの?」→変な挙動が起きる→「何でこんな問題が起きるんだろう?」ということに.その後も色々と話したのですが,次のお客さんがいらっしゃってそこで終わりになりました.次のミーティングまでに①この問題を解決すること ②制御変数をさらに増やした場合を考え始めること ③Magnus研以外の研究室が提案した理論を参考にできないか調べること の3つが課題になりました.

正直,自分の英語力不足のせいでMagnus先生に迷惑を掛けている気もします… ただ,これに関しては自分が英語を練習する・資料をきちんと準備する・されるであろう質問を想定するといったことでしか解決できないと思うので,頑張っていきたいと思います.まぁ,それ以前に上で挙げた3つのことをきちんと考えておかないと話にすらならないのですが…

最後に月並みな感想になってしまいますが,自分の前後にもお客さんがいらしたことからも分かる通り,大変忙しい先生であるはずなのに学生一人一人とミーティングをしてくださるというのは凄いなぁと思いました.

0 件のコメント:

コメントを投稿