本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年6月20日水曜日

ロボットにとっての死とは何か

なんか凄い哲学的なタイトルになっていますが,この前の金曜日にこんな話を学生間でしていました.(大学の事務手続きと2回目のミーティングをした日です)

そもそも,なんでこんな話になったかというとAnqi Li (機械学習関連の研究室にも在籍(?)しているみたいです.機械学習関連の話を他の人と良くしています) とGennaroが「Multi-robotがCommunism(共産主義)かどうか」とか「ロボットの死とは」みたいな質問があったよねと言っていたからです.ひょっとしたらと思って「この動画の話をしているの?」と聞くとAnqiが「そう,それ」といった反応をしてくれました.Communismの質問は47:50ごろ,ロボットの死に関する質問は59:30ごろです.

自分は気づかなかったんですが,これらの質問をしたのはChristopher G. Atkeson先生 (Robotics関連の研究者でBaymaxを作ろうともしているみたいです.Baymaxを作るための寄付も受け付けているようです) で例に漏れずやはり凄い方です.

色々と話をしていたんですが,「そもそも人にとっての死とは何だ?」みたいな話にもなりました.ここで一旦会話は終わったのですが,またしばらく作業をした後に同じ会話が.1つの話の流れとしては「充電が切れたとき?」→「だけど充電すれば戻るじゃん」→「人間が電気ショックで生き返るのと同じなんじゃない?」といった会話もありました.ただ,個人的には「床に落っことしたときに死ぬんじゃない」の一言が一番面白かったです.

しかし,一対一での話だったら向こうが気を使ってゆっくり話してくれるのでなんとか分かるのですが,皆で話しているときに会話に入っていくというのは難しいですね.話の全体の流れはなんとなく分かるのですが,じゃあ会話に入ってみようとなるとまた別で.ただ,今のところは研究室の方にも事務の方にも恵まれて楽しくやっていけています.

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