本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年6月26日火曜日

家探し⑩

久しぶりの「家探し」シリーズですが,実は自分はもう既に渡航終了日までの滞在先を見つけ,そこに滞在し始めている状況です.ただ,ここに辿り着くまでの道のりは長かったしこんなに大変だとは思いませんでした… 目処が付いたのは渡航1週間前でした. とはいえ,こんな写真を投稿した次の投稿でいきなり家が見つかったと言っても,何があったか良く分からないと思います.なので,本シリーズ内で数回投稿してどうやって見つけたのかを書いていきます.

前回までの投稿内容の状況,つまりアパートに全く連絡が付かず,渡航後に訪問しても入居を許してくれるか分からない状況で渡航,現地交渉は流石にマズイと危機感を覚えました.そこで,お忙しいことを承知で滞在先の受入教員であるEgerstedt先生と私を担当してくださっている事務の方に現状を報告させていただき,何か方法はないでしょうかと相談しました.それに加え,東工大内で留学を担当している事務や,所属研究室を卒業して今アメリカの大学で研究滞在をしている先輩にも相談させていただきました.


Georgia Techの担当事務の方は住居は担当していないから分からない (情報を持っていないごめんねといった感じ),また大学の寮に入れるかという点も難しそうでした.(なんか大学の寮にApplyするためには,Georgia Techアカウントを発行して貰う必要がある.しかし,自分はID No.は発行してもらっているものの,一度しか使えない仮パスワードしか発行してもらっていない状態.発行されるのは渡航後大学にCheck inしてからという状況でした) ただ,返信は凄く早く気にかけてもらえました.

Egerstedt先生には研究室全体にメールを流していただき,数名の所属学生からアドバイスをもらいました.その中に日本人の方もいらっしゃって多くのアドバイスやGeorgia Techに所属している(所属していた)日本人の方達との連絡方法を教えていただきました.この方とはこの後もお会いしたりと大変お世話になっているのですが,それはまた今度の投稿で. (実はEgerstedt先生の論文を読んでいるときに,「あっ日本人が書いている論文だ」と思って,色々と勉強させてもらっていました…)

また,東工大の留学関連事務 (担当ごとに複数事務所があったので,情報を整理するのが大変でしたが,どの事務の方にも大変お世話になりました) に質問したところ,丁度5月にジョージア工科大学の留学から帰国した方を紹介していただきました.その人は大学の寮を使用していたとのことだったのですが,向こうで知り合ったGeorgia Techに在籍している日本人学生の方を紹介していただきました.この方からも多くのアドバイスをいただきました.また,留学体験記という資料も紹介していただき,大変参考になりました.ちなみに,渡航前のこの時期に住む場所が決まっていないのはレアケースだということも言われました… (留学先大学や東工大でコーディネートされたプログラムでの渡航とか大学の寮に滞在できるというケースが多く,自分で滞在先を一から決めるというケース自体が少ないとのことでした)

最後に,研究室の先輩からも留学経験豊富な方に紹介をしていただいたり,ありがたいアドバイスをいただきました.また,その方自身が現在数ヶ月アメリカに渡航しており,その際の体験談も教えていただきました.

なんか今回の投稿では,どんな方に助けていただいたかの紹介だけで結構な量になってしまいました.実際にどのようなアドバイスをもらって住む場所を見つけたかは次からの投稿で書いていきます.ただ,これだけの人の助けを得て,なんとか見つけることができたというのは書く価値がある大切なことだと感じたため,このような投稿をさせていただきました.

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