本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年9月19日水曜日

Survive a Deadline

何とか論文を投稿できた… こちらでは締切に間に合うことを"Survive a deadline"と言うようですが,論文を投稿したときは本当に「何とか生き残れた…」という感情でした… (締切は午前3時でしたが,ギリギリまで誤植探し・修正をしていました…) 

本研究を締切までに形にして投稿できたのは,共著者のMariaさんや受入教員であるMagnus先生の助け・アドバイス・議論によるところがとても大きいです.もちろん,自分も筆頭著者としての責任を果たすべく,できる限りの貢献をしてきたつもりですが,上記共著者の2人を始めとした研究室の皆さんの助けがなければ,この締切に間に合わせることは絶対に出来なかっただろうと思います.これ以外にも,日本の所属研究室に進捗報告として1週間に1回程度の頻度でレポートを送っていたのですが,これも研究のペースを保つ上でとても良かったです.ときには(毎回?)見苦しいレポートを温かく受け取ってくださった所属研究室の先生方にも感謝します.

とはいっても,自分の現時点でのBestは尽くしたつもりですが,時間がなかったこともあって正直不安な点が多いです…論文投稿したからといってAcceptされなければ喜ぶことはできませんからね.

ただ,家探しで苦しんだ上,こちらでやる研究テーマも決まっていない状況下で「アメリカで研究する以前に,アメリカで生きていくことができるのか(文字通りSurviveできるのか)」という不安を強く抱いていた渡航前には,まさか新しく始めた研究テーマで滞在中に論文投稿へ漕ぎ着けるとは思っていませんでした.なので,今はひとまず一つの目標が達成できたとポジティブ(楽観的?)に考えることにします.もちろん,本研究やそれ以外のことでもまだまだやりたいことが多いので,投稿したものはひとまず置いておき,残りの滞在期間1ヶ月半でさらに研究を進めて行くつもりです.



ちなみに,論文を投稿するまでの最後の1~2週間はかなり濃い経験をしました.(ひょっとしたら,学部~博士課程在籍中の研究活動中で一番濃かったかもしれません.これを言ってしまうと,今までの自分の研究経験がかなり不足していたという事を吐露していることになるかもしれませんが...)その過程で自分なりに色んな事を学んだ気がします.いつかその体験も書ければ良いなぁ...

と言っても,前述の通り色々とやりたいこと・やらないといけないこともあるから中々書けないんですよね… それに,なんか体感して学んだことって中々言葉にするのが難しい… 過去の投稿を見てもらえれば分かると思いますが,こんな感じで時間が取れず8月始め以降から起きていることについて書いていないんですよね,実は.(笑)

追伸:
前回の投稿のコメント欄で,日本の所属研究室の方からも応援して頂いていたみたいですね.忙しくてブログをあまりチェックしていなかったので確認が遅れましたが,応援してくれてありがとうございました!

1 件のコメント:

  1. お疲れさまでした!!
    今後の更新も楽しみにしてます!

    返信削除