本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2018年5月26日土曜日

家探し⑦

前回,Aに住んでいらっしゃる先生にメールを送らせて頂いたときに,家具をどこで調達なされたのかといった情報も頂くことができました.Georgia Techの北西にIKEAがあるとのことで,そこで家具を買って運ぶ or 送ってもらうとのこと.例えば,マットレスだとこんな感じ.物によっては20kgぐらいもありますが,一番軽いのだと6.5kgで1万円ぐらい.Uber/Lyftを呼ぶかトランクで運ぶか…

最初は家具なしの条件は結構キツイかなと思っていましたが,こういった情報を頂いた後にもう一度冷静にどんな家具が必要かを考えてみました.その結果,「ベッド(マットレスで可?)・机(キッチン・トランクとかで代用可?)・椅子があれば十分では?」と判断し,家具無しでも良いかなぁと思い始めました.(後でめちゃくちゃ後悔しているかもしれませんが… 何か忘れているものないよな… ) さらに,Aが絶望的ということもあって,第二希望であるCへ申込みをすることにしました.ちなみに,アパートによってはベッドがあっても枕とか布団がないこともあるという話を聞いたので,家具付きのところに行っても家具店とかでこういった備品を買う必要は出て来るかもしれません.

そこで,CにWeb上から登録をしていくことになったのですが,ここで問題が起き今も困っている段階です.

2018年5月25日金曜日

家探し⑥

何か最近,TVのCMで住宅関連とかお家が待っている的な内容のものを見ると何故か悲しくなります… さて,今回の投稿でも家探し(現在進行系)に関することを書いていきます.

まず,Aのアパートに関しては電話連絡2日目の時点で再度メールを送ったのですが,その直後にまたWebページが繋がらなくなり,流石に何かがおかしいと感じ始めました.そこで,よくよく自動返信のメールを見直してみると,向こうのメールアドレスが最初のメール送信時から変わっていることに気づきました.ひょっとしたらと思って,Aに滞在なされている先生に連絡を取らせていただきました.すると嫌な予感が当たり,「つい最近管理会社が変わった,Webページやコンタクトフォーム削除の件もその影響かもしれない」という情報をいただきました.これでAのアパートにコンタクトが取れなかったり,Webページ・コンタクトフォームが削除されたりした原因が分かってスッキリしたと同時に,現段階で契約を結ぶことはかなり厳しいという現実を突きつけられてしまいました.多分,向こうとしてもどのぐらいの値段・Lease Termで貸すかというのがまだ決まっておらず,返信も契約も出来ない状況なんだと思います.

ちなみに,アパートの管理会社が変わるというのは結構頻繁にあるみたいです.実際,先日のレビューサイトで探してみると「昔の管理会社は良かったんだけど,今は最悪だ」みたいなレビューを色んなアパートで見つけることができます.

家探し⑤

最初の電話連絡の翌日,先日の反省を生かして22:00に準備を整え,アメリカでの9:00や10:00ごろに電話を掛けられるようにスタンバイしていました.

最初はやはり第一希望のAに掛けましたが,やはり自動応答メッセージ.音声メッセージも残せるみたいだったので,質問事項とメール返信して欲しいということをメッセージに残す.また,再度Webページを見てみると,Webページのデザインが一新されておりfloor planが全て「Contact Us」と記載されていると同時に,クリックするとコンタクトフォームが出てくるという状態になっていることを確認.再度,メールを送信することに.

つぎに,第二希望のCにアメリカ時間10:00頃に電話を掛けると,なんと奇跡的に自動応答ではなく人が対応してくれました.(このときはそんなに感動しなかったのですが,このあと1~2週間以上3つほど(A,B,C)のアパートにコンタクトを取ろうとしても,メールも電話も繋がらないという状況の今となっては,この出来事がどれだけ奇跡的なことだったのかを痛感します.このときに他のことも色々と聞いておけば良かった…)

電話で聞いた内容は「家具・家電は何が付いているのか」「インターネットとかのアクセスは提供されているのか」といった内容.その結果,「ベッドを始めとした家具はない」「冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・乾燥機はある」「インターネットは自分で契約する必要がある」といった内容を聞けました.実は,この時点ではCが家具付きでないということは分かっておらず,ベッドがないということにもの凄い衝撃を受けました.

そもそも,ほとんどのアパートのWebページでは,間取り図とか写真とかにベッドや机の図・写真が載っているため当然あるものだと思っていました.ただ,あくまでもそれらは1つのイメージ図というか配置案というもので,実際には自分で購入する必要があるとのこと.この家具と家電,そしてインターネットのことを聞けた段階でお礼を言い,電話を切って考えることにしました.

この電話では,間取り図や写真に家具や家電があっても,それらが付いているとは限らないということを学べ,個人的には収穫があったと感じられました.まぁ,このあとまた問題が出てきて今も困っているんですけれどもね…

家探し④

まず,電話を掛ける前に当然考えつくのが,アメリカと日本との間には時差があるということ.日本とジョージア州の時差は13時間.そのため,向こうのOffice hourである9:00から17:00ないしは10:00-18:00(ここらへんはアパートとか曜日によって異なる)に掛けるには,日本の22:00とか23:00以降に電話をかける必要があります.

緊張しながら,まずAのアパートに電話を掛けると何と一回目で相手が電話に出てくれました.やったと思ったのも束の間,相手が最初に何か一言だけ喋ったのですが残念ながら聞き取れず.(本当に一単語ぐらいの短さだった気がします) めげずに,「Hello, I am a student who is interested in your ...」と言っている最中に,何と向こうに電話を切られてしまいました.「えっ?」と呆然としながら電話機を見ると通話時間たったの7秒… しばらく呆然としていましたが,数十分後に再度トライ.すると今度は人が出ることもなく自動応答のメッセージが… 心を折られかけながら,その日はAを諦めて第二希望のCに移行することに… (今になって思うと,初めての国際電話だったこともあり,自分が電話番号を間違えたという可能性もありますね… というか,そうだと信じたい.流石に,お客になりうる相手からの電話をガチャ切りするなんてことは無いと信じたい… まぁ,自分のHelloの発音で「外国人だな… 面倒くせ」と思われた可能性もなくはないですが… 英語頑張ろ…)

つぎに,Cに電話を掛けました.実はもうこの時点で夜中の1:00過ぎになっており,向こうでは11:00過ぎ.何時からお昼休みになるのかは分からないが,急いで電話を掛けたところこちらも自動応答メッセージ…

こうして電話連絡第一日目は幕を閉じたのであった.

家探し③

家探し①で5つの候補を見つけましたが,やはりまずは第一希望からということで,Aからコンタクトを取り始めました.実はAを第一希望にした理由は,大学東側がお店などが沢山あって便利であるだけではなく,実際に住んでいらっしゃる日本人の先生からもお勧めとのことだったので第一希望にしたという経緯がありました.あまり個人情報を書くとマズイかもしれないので多くは書きませんが,お忙しい中住宅探しに関する多くの質問に答えていただき,感謝してもしきれません.アトランタ到着後お会いできたら,本ブログにそのときの様子をアップロードするかもしれません.

というわけで,まずは無難にWebページに載っているコンタクトフォームからメールを送ってみる.内容は「興味を持っているんだけれども,5ヶ月から借りられませんか?あと家電とか何がついていますか?光熱費もどのぐらいかかるか教えてもらえませんか?」といった内容.まぁ,直ぐには返信は返ってこないだろうなと思っていましたが,3~4日以上経っても音沙汰なし.そこで,もう一回メールを送ろうかなと再度コンタクトフォームに行くと何と「Contact Us is temporally disabled」との記載が!! 「えっ何で?まさか自分がメール送ったのが原因じゃないよな… まぁ復活するまで待つか」と心の中で思いながら待つこと数日.すると,コンタクトフォームが復活していたので,再度メールを送る.すると,今度は何とWebページ自体に繋がらなくなるという現象が!! 「いや… こんなことってあるか… まさか向こうから6ヶ月がMinimum Lease Termなのに5ヶ月から借りたいって言っている質の悪いやつがいる. しばらく,Webページ繋がらないようにしよ」とか思われていないよなと不安に感じ始める.「駄目なら駄目ときっぱり言ってくれよ…」と思いながら,嫌々ながら電話によるコンタクトを考え始める.

これと同時に第二希望のアパートにもコンタクトを取り始めるが,こちらもコンタクトフォームからメールを送っても返信なし.内容は「家電とか何がついていますか?光熱費もどのぐらいかかるか教えてもらえませんか?」といった先程のものと似通った内容.ちなみに,こちらのコンタクトフォームは500文字制限という鬼のような制約のもと,質問文を作る必要があったため,すごく苦労しました… (500単語ではなく500文字です.なので,"I would like"だとスペース入れて12文字になる) しかし,苦労した割には返信が一切来ない… 第一希望とともに電話をかけることを決意.

電話の結果はまた次の投稿で…
(とは言っても,まだ家が見つかっていないと最初にネタバレしているんですけれどもね… orz 住む場所が欲しい…)

2018年5月24日木曜日

家探し②

さて,家探しのときに参考にした情報源は以下の通りです.ちなみに,このサイトの探し方に関する情報も参考にしました.

Apartment Ratings:アパートメントのレビューや評価が書いてあり,結構見やすい印象を受けた.ただ,あからさまにレビューとかスコアを操作しているようなアパートもある気がするので注意したほうが良いかも… (例えば,最近になっていきなり星5レビューが沢山連続しているとか怪しい気がする.考えすぎかもしれませんか)

Crime Logs and Map: ジョージア工科大学が提供している過去に犯罪が発生した統計情報.結構,どこの大学もこういう情報を提供してくれているのではないでしょうか.ただ,これを見て抱いた感想は,「どこでも犯罪が起きているなぁ」というもの.ただ,殺人とか暴力沙汰,誘拐が起きている場所は避けるという使い方をすればよいのかなぁと.窃盗とドラッグは何かどこでも起きている印象.ちなみに,似ているものとしてCrime StaticsとかSpotCrimeとかがありますけれども,自分は使い方がよくわからなかったです.

あと,本当はUtilityといった水道代・光熱費といった費用が家賃に含まれているかとか,家具付きか否か・電化製品として何があるかはチェックしたほうが良いかと.(自分の場合は,一回だけ奇跡的に電話が繋がったときを除いて,質問やコンタクトを取ろうとしても返信や電話が繋がりませんが… ここらへんは次の更新時に書きます.)

これ以外にも,yelpとかRentLingoみたいなページもあります.特に,RentLingoはこのページみたいに騒音や治安が良さそうな場所を地図として表示してくれるので,結構参考になりました.もちろん,どのぐらい信用できるかは不明ですが,「あっここに鉄道とか幹線道路とか通っているんだ,騒音がありそうだな」とか「ナイトクラブが近くにあるから治安が悪そうだ」といったことを教えてくれるので,ちょっとした参考にはなるかと.

ちょっと話が逸れちゃいますけれども,こういう重要度みたいな重みがついた地図情報を見ると自分の研究に結構関連しているため,「こういう情報を実際にドローンとか監視カメラによるモニタリングで自動的に更新していければ,結構需要もあるし便利なんだろうなぁ」と思います.実際,自分はこういう地図情報があって凄く助かっていますし.

2018年5月23日水曜日

家探し①

ここしばらく家探しや研究で忙しく,更新が出来ていませんでした.実はまだ家が見つかっていないのですが,これからしばらく家探しに関することを投稿していきたいと思います.何か投稿の順番が前後してしまいすみません.

まず,大学の寮で暮らすと6月中旬から8月初めという"Summer Late Short"という期間で$1500から$2200ぐらいから見つけられるみたいです.(このリンクで左側のTermのタブを希望する期間にして検索) ただし,個室はなくベッドルームもリビングも全て共有だったりするみたいです.私はVisiting Scholarという立場なので,学生寮に泊まることができるかどうかはわからないです.

つぎに,ジョージア工科大学周辺にはいくつか学生向けのアパートがあるのですが,私のように6月中旬から11月初旬といった4~5ヶ月の賃貸が可能なものは,数が限られて来てしまいます.これは向こうとしても長い間借りてくれる人の方がありがたいですからね.

候補として残ったのは5つ程度のアパートで,予算の都合上現実的なものは4つになりました.この際,予算は月15万円以内と設定しています.ちなみに,大学周辺は結構家賃が高く,2人でリビングルームを共有するアパートでも10万円ぐらいします.もっと遠いところだと10万円以下のところもあると思うのですが,治安上問題があるようです.まぁ,レビューをみている感じだと大学周辺でも完全に安心して過ごせる訳ではなく,用心をする必要はありそうですが.

候補としたアパートの名前も書こうかと思ったのですが,何か問題がありそうなのでここではA,B,C,D,Eとしてそれぞれの特徴を書いていきたいと思います.(誰がどこに住んでいるかとか,自分がどこに住むことになったのかという情報が分かってしまうかもしれないので.滞在が終わって問題がないなと判断したら,追記するかもしれません)

また,ここに書いてある住居の内容は間違ってたり,部屋ごとに異なっていたり,更新されてたりするかもしれません.なので,参考にする方は自己責任で見て下さい.

2018年5月9日水曜日

大使館での面接

5月9日,アメリカ大使館にビザの面接をしに行きました.何か色々と失敗したとかこうした方が良かったなぁということがありましたけれども,ビザの許可は下りました.どんな感じだったかを列挙していきます.とりあえず全部書きなぐっていきますが, 基本的にはこの動画の内容と同じでした.

まず,面接予約の時間は8:30からにしました.有楽町線の永田町から徒歩15分ぐらいで到着,手荷物は以下の必須書類と補足書類をいれたクリアファイルと25cm×25cmのバッグのみ.
必須書類
  • オンラインDS-160確認書
  • 5cm×5cmの6ヶ月以内に撮影した証明写真(DS-160確認書左上に上下逆さまでセロハンテープを使って貼った)
  • パスポート(滞在予定期間に加えて6ヶ月以上有効なもの)
  • I-901 SEVIS費用支払確認書
  • ジョージア工科大学に発行してもらったDS-2019(最下部の欄にサインをする)
  • 面接予約確認書
補足資料
まず,財政証明書として以下の3つ+1つ
  • 銀行に発行してもらった残高証明書(英語表記でドル換算)
  • JSPSに発行してもらった採用証明書(研究奨励金月額を記載して貰える.ドルでの記載や特別研究員奨励費(科研費)の支給額を記載して貰うことはできない)
  • 東京工業大学の研究資金助成グループに発行して貰ったJSPS DC1に採用されていることを示す書類(上の書類と異なり,こちらは研究奨励金月額に加え,各年いくらの特別研究員奨励費(科研費)を支給されているかも記載して貰える.円ドルレートをこちらから伝えれば,ドル換算での証明書も作成して頂ける)
  • 日本学術振興会のWebサイトにあるDC1とは何かを説明している英語表記のページ(DC1って何かというのを英語で説明するのが難しそうだったため.雇用関係がある訳ではないけれども,奨学金というのも何か違う気がする…)
つぎに,「本国に財務的、社会的、家族的な強いつながりがあり、米国での留学プログラムの終了後に確実に帰国することを示す書類」として
  • 在学証明書
  • 卒業見込証明書(来年3月)
  • 戸籍謄本(日本語表記のものしか発行してもらえなかったので,英語に自分で翻訳した.テンプレートはWeb上で探せば,結構見つかる.自分が使ったのはこれ)
最後に,必要かどうか分からなかったけれども,既に作ってあったので
  • 英文履歴書
も付け加えました.学歴や論文のリストといったものを記載しました.

2018年5月4日金曜日

DS-2019申請 (番外編 TOEFL対策②)

TOEFLの勉強を書くと言いましたが,もっと詳しいサイトや動画は沢山あるし,正直自分がここで書く必要は無いのではという気がします.(上のリンクはSpeaking用のテンプレを紹介しているものです.自分は受験1日前に知ったので有効活用できなかったですが,最悪テンプレを覚えて行くという手もあるのかもしれません)

そこで,東工大の学生として利用できる学内のサービスを列挙しておきます.(そのため,学外の方でこのブログを見てくださっている方にはあまり参考にはならないかもしれません…)