本ブログの続編

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2018年4月21日土曜日

DS-2019申請 (1)

今日,ジョージア工科大学から「DS-2019が発行できる状態になったから,郵送先とかの情報を教えて」というメールを受け取りました.正直,ようやく手に入るという気持ちです... (実際には,やっとスタートラインに立てたというぐらいのものだが)  ただ,これを手に入れるまでに必要だった手続きや失敗談を書かないと,自分のこの気持ちを共感してもらえないでしょうし,そもそもこのブログの目的である情報提供をしていないことになってしまいます.そこで,ここからいくつかの記事を使って「DS-2019」発行までに必要だったことを書いていきます.


まず,「DS-2019ってなに?」っていうのが当然の疑問だと思います.DS-2019というのは,「この人はアメリカ政府に承認されている交流プログラムに参加する人ですよ」というのを派遣先に証明してもらう書類です.要するに,派遣先大学に「この人は怪しい人じゃないですよ」と保証してもらうってイメージなんですかね? 今回,自分は研究目的なので「交流訪問者ビザ」,いわゆるJ-1ビザというのを申請する必要があり,このJ-1ビザを大使館に申請する時に必須となる書類です.学生が取ることになるかもしれないビザには,J-1ビザとは別にF-1ビザとM-1ビザという学生ビザもあるのですが,こちらはアメリカの大学で教育を受ける,つまり入学とか単位を取得する人向けのようです(正直,よく分かっていません).ちなみに,F-1ビザ or M-1ビザの人はDS-2019ではなく,I-20というものを留学先大学に発行してもらうらしいです.

私が,この書類の作成準備を始めたのは2月10日です.DS-2019を取得したことがある方は「えっ,なんでそんなに時間かかったの?」と驚くかもしれませんが,いろいろと失敗をしてしまった結果,ここまで遅れてしまいました…

というわけで,少し昔を振り返りながら手続きについて書いていきます.

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