本ブログの続編

本ブログの続編として,UT Austin滞在記があります.こちらはポスドクとしての滞在記です.

2019年6月6日木曜日

国際会議へ参加3

前回は自分の発表と会場の様子の写真を貼ったので,今回はそれ以外のイベントの写真を貼っていきたいと思います.

実は,ICRAはロボティクス系の国際会議ということもあって,会議中に並列してロボコンが複数個行われています.その中には,前々から一度見てみたいなと思っていたMITのDuckietownも展示・開催されるとのことだったので,楽しみにしていました.このDuckietownというのは,カメラを搭載した小さなロボットを用いてアヒル達の街を走行するという自動運転系を意識した授業教材です.正直,何言っているか良く分からないと思うので,リンク先を見たほうが早いと思います.

Robotariumにも言えることですが,こういう授業教材を作って授業をするというのも素晴らしいですが,論文として発表することによってTAや担当教員の人たちの業績にもするという循環は素晴らしいと思います.一見不要なアヒル達の町並みというのも,受講生である学生の意欲や興味を引き出して宣伝にもなりますしね.

国際会議へ参加2

前回の投稿でも書いた通り,今回東工大で所属していた研究室から参加するのは自分1人だけでした.ただ,成田からモントリオールへの直行便に乗ったところ,多分同じ学会に参加するんだろうなぁと思われる人達をちらほらと見かけました.モントリオール到着後のバスも同じな上にロボティクス系の会話をしていたので話しかけてみると,やはりICRAに参加するとのこと.立命館大学と北陸先端大学から参加される先生方でソフトロボティクスを専門にしているとのことでした.ICRAについて聞いてみると,なんでも毎年少しずつ発表の形式が変更されていて,今年はAward候補の人以外は皆ポスター発表になったとのことでした.先生方とは帰りのバスと飛行機も一緒になったため,研究や大学に関連したものを始めとして興味深い話をしていただきました.ありがとうございましたm(_ _)m.